その口臭ひどくなるとスメハラになるかも!困らない予防方法とは?
加齢や食生活の乱れからいつのまにか口臭が酷くなってしまった。
そんな人も多いのではないしょうか?
もしかしたら、自分では臭いはないと思って何もケアをしていないとスメハラとなって周りに悪臭を撒き散らしている可能性もあるんです。
パワハラやセクハラのようにニオイでも他人に不快な思いにさせていることをスメハラ(スメルハラスメント)といいますが、スメハラの中でも一番多いのは口臭なんだそうです。
いくら見た目が良くても、性格がよくても、不快な臭いがあるとそのイメージは急降下してしまいますよね。
そんなスメハラの実態と予防方法に迫ってみたいと思います。
スメハラの事例を挙げてみたいと思います。
スメハラは訴えるものと訴えられるものがいるわけで、家族や友人間で起こることはほとんどありませんが、スメハラは企業内で近年増加しています。
体臭や口臭などの臭いによって、周りに迷惑をかけているスメハラで問題なのは本人に自覚がないケースが多いことですね。
口臭や夏場の汗からくる体臭や髪の毛や服に染み付いたタバコの臭い、また、香水などもそうですし、感じ方は個人差があるのでしょうが、生理的に拒絶反応を起こすケースもあります。
そして口臭などは本人に指摘することが難しいですね。
自分が加害者にならないように日頃から口臭ケアをして予防しましょう。
予防するためには自分に口臭があるかどうかを知っておく必要がありますね。
実は自分の口臭はティッシュ一枚で確認することができますよ。
ティッシュをたたんで、小さな座布団のようにします。それを使って上から下に舌の上を5回程度擦ります。数分まってからティッシュの臭いを嗅ぐと自分にどんな口臭があるのかが分かります。
次に口臭を予防する方法を紹介します。
口臭の原因はいろいろあります。大きく分けると口の中から起こるものと胃腸の不調からくるるものがあります。
口の中の口臭予防対策としては、基本は朝晩の歯磨きと食事後の歯磨きです。スメハラになりやすい口臭は、歯の表面や歯と歯の間にある食べかすを常在細菌が分解する時に強い臭いが発生することで起こります。
また、舌にも細菌がこびりついて舌の色が白っぽくなっている時は要注意です。スメハラの臭いのもととなる舌苔(ぜったい)です。
予防する方法は舌用の歯ブラシを使うことです。
舌の表面がピンク色に戻るように、丁寧にやさしく舌苔(ぜったい)を取り除きましょう。
また、虫歯や歯周病があるようでしたら、虫歯菌や歯周病菌からも強い臭いを発するので、スメハラを起こすような口臭を予防するためには歯医者で治療するしかないです。
もう一つ見落としやすい口臭の原因があります。
スメハラになるような口臭を発する原因の中では占める割合は少ないのですが、口の中をしっかりケアしても臭いが消えない場合は、胃腸の不調を疑いましょう。
胃腸の不調を改善・予防する方法もいくつかあります。
まずは、胃腸の活動を活発にするために日々の食生活や生活習慣を見直すことです。
① 暴飲暴食をしない
ポイントは2つあります。まずは、ゆっくり食べることです。早食いは胃腸に負担をかけます。
もう一つは、腹八分目に食べる量を抑えるようにしましょう。
そして、バランスの良い食生活を心掛けることも重要です。
偏食を避けて1日3食をバランス良くとって、新鮮な野菜や果物、発酵食品を多くとりましょう。
② ストレスを溜めない
よくストレスで胃の調子がおかしくなる人を見かけますよね。
ストレスは自律神経の働きを乱して、胃腸の機能を低下させます。
その結果、胃腸の悪玉菌が増えて、消化されないものが堆積し、発酵してニオイが血液をまわって肺にまで達すると、口臭として体外へ発散されます。
予防方法としては軽い運動などでストレスを上手く発散させるのがいいですよ。
③ 偏った食生活にならないようにバランス良く食べる
胃の調子を整えるために、バナナ、リンゴ、ヨーグルト、大根、鶏のささみ肉、白身の魚、味噌などを積極的に食べるようにしましょう
④ 胃腸の不調による口臭を悪化させるのものを食べない
逆に胃の調子を悪くする、フライ物、脂肪分の多い肉類、ケーキ、アルコール、炭酸飲料、コーヒー、紅茶バター、マヨネーズなどを控えましょう。
それでも胃腸からくる口臭が治まらない時はサプリメントを上手く使いましょう。
体の中から口臭を改善するために開発された口臭予防サプリメント「カオリッチ」を試してみてはどうでしょうか?
即効性は高くありませんが、ニオイの元を閉じ込めて消臭し、加齢による体の酸化(サビ)の予防をサポートする成分が配合されています。
カオリッチで体の中から出る口臭をしっかりケアすれば、知らないうちにスメハラで指摘されるようなことは起こりませんね。