歯科恐怖症とは?大人なのに歯医者に行けない!

歯科恐怖症とは?大人なのに歯医者に行けない!

15年以上も前ですが、強い歯の痛みがあり耐え切れず歯医者に行きました。

それまでできるだけ歯医者を避けてきましたが、その時は痛みに耐え切れずに歯医者に駆け込み、応急処置で痛みだけは治まりました。

その後、何度も通院し神経を抜かれ痛い思いをし、最後は歯が割れて、その歯医者に不信感を抱き、そのまま治療を中断してしまったことがあります。

今でも私も決して歯医者は好きではないですが、歯の痛みがなくてもクリーニングなどなんとか通院ができるようになりました。

その時はすでに立派な大人(笑)でしたが 歯科恐怖症にかかっていたのではないかと思っています。

このブログでは歯のホワイトニングについて紹介をしていますが、クリニックでも自宅でも虫歯がある状態ではホワイトニングはできないんですよね。

そこで、虫歯の治療を妨げる歯科恐怖症について紹介したいと思います。

まずは、歯科恐怖症とは何か調べてみました。実は大人なのに歯医者に行けない歯科恐怖症の人が結構たくさんいるんです。

歯科恐怖症とは歯科治療に対する恐怖を持っている人で、歯が悪くても、歯の治療を受けに歯医者に行けないために、口の中がぼろぼろになって歯を抜かないといけないようになる症状のことを言います。子供ならわかりますが、実は大人にも多いんだそうです。

歯科恐怖症にはこんな人が多くいます

・私のように治療が長引き、通院するたびに強い痛みと恐怖を覚えてトラウマになった人

・パニック障害(突然訪れる恐怖や強い不安で動悸や呼吸困難を起こすこと)の人

・子供の頃の歯医者の記憶がトラウマになって大人になっても歯医者が怖い

このような状態だと、まず歯医者に行けなくなります。当然ながら、虫歯は治療しないと治らないので、虫歯の歯が増えてしまいます。

見た目も悪くなりますよね。こうなるとホワイトニングなんてほど遠いです。

あまりにも悪化して他の日常生活にまで影響を及ぼすようなら、歯医者ではなくて心療内科などに相談に行かなくてはいけませんね。

歯医者が怖い人は 何が怖い のでしょうか?

私の場合は痛みでした。何回も通院して同じ痛みを味わいたくありませんでした。

あのキーンという歯を削る音を聞くのが怖いという声もあります。

歯科恐怖所の人でも治療できる方法はないのでしょうか?

私の歯科恐怖症が治るようになったきっかけは、15年ぶりに行った歯医者さんのおかげでした。

たまたま昔治療していた銀歯が取れてしまい、職場近くの歯医者に行きました。まず、病院とは思えないサロンのような雰囲気に心が落ち着きました。

また、治療の前に15分くらいですが、先生からヒアリングをされました。そこで、昔のトラウマの話をすると、「よくわかりました。なるべく痛みのないようにしましょう」と言われホッとしたのを覚えています。

実際に治療に入りましたが、毎回必ず麻酔をします。麻酔注射が苦手な人もいるかもしれませんが、歯ぐきの表面に麻酔液を浸した綿を入れているので、針が刺さった時も痛みのような感覚はほとんどありません

この経験がかなり歯科恐怖症を改善できるきっかけになったと思います。

ただ、1つの歯の治療に5~10回ほど通院が必要だったので、もう少し短い期間で出来ればいいのにとその時は思いましたね。

今はありがたいことに虫歯はありません。

一番意識していることは歯磨きですね。たっぷりと時間をかけて磨き残しがないようにしています。

加齢とともに歯がくすんできたり、黄ばんできたりすると言われているので、予防するためにも正しい歯磨きは重要ですね。

先日知人と会ったときに、彼がマスクをしてきていたんですね。風邪かなと思っていて食事を取るときにマスクを外して笑ったところを見て、「あっ」と思いました。

前歯が欠けて黒ずんでいました

「歯医者には行ってへんの?」と聞いたところ、「いや、痛くないから行きたくないねん」と返事が・・・

そう、彼も 歯科恐怖症予備群 でした。普段からマスクをつけるようにしているものの、仕事で人と会う時は、さすがに外しているそうです。

ただ、どうしてもマスクで歯を隠せないときは、口を開けて笑えないので困っているとも言っていました。ちょっと笑えない話ですよね。

何とか彼に歯医者に行かせることができないかなと思い、先程の自分の体験も話しましたが、治療に痛みがないのは嬉しいけど、仕事の関係で何回も通院する時間が取れないと困っていました。

そんな時に、たまたま私の妻からある情報を聞きました。

その情報の話をする前に、最近の歯医者は痛みを伴わないように治療する傾向が強いです。というよりも、私の昔の経験のように行く度にひどい痛みがあったら、患者さん(歯医者さんにとってはお客様ですよね)が来なくなってしまいますから。

知人は痛みが少なくなっている件は、なんとなく納得したようですが、通院が一番ネックになっているようです。

妻が見つけたのが、「ブランパ銀座」というクリニックです。最近大阪にも店舗を開設したので、関西にいる彼も行けそうです。

このクリニックの最大の特徴は、何回も数週間も歯医者に通わなくてはならない時間的な問題がなくなる点です。

前歯の治療でも、通常の歯医者では、仮歯にしてから時間を置いて治療をしていくことになりますが、「ブランパ銀座(梅田)」なら、な・な・なんと1日 で終わります。

ほかにも1日診療を行なってる審美歯科はありますが、最終的に顔のバランスを見ながら歯のデザインを行い、専属の技師がその場で作成に入り、数時間後にセラミックが完成するのは「ブランパ銀座」だけの技術だとか。

興味がありますよね。

ここなら、歯科恐怖症の人でも1回勇気を出して診察を受ければ、何度も通院する必要はなくなりますね。

もう少し詳しく見ていきましょう。

「ブランパ」での歯の製作時間は 1本あたりわずか1時間 です。これは大きなメリットですよね。

仮歯を付けて過ごすのは苦痛ですし、歯科恐怖症の人にとって、一番苦痛な歯医者に何度も通うというストレスから開放されます。

歯の型取りも、かなり不快ですが、最新の3Dデジタルシステムで出来るため従来の型取りをする必要がありません

私も型取りするための薬剤のニオイと、口を開けたままの状態が苦痛だったので、それが苦手な人にとっては朗報ですね。

「ブランパ」はある一人のパニック障害で歯科恐怖症の患者さんから生まれたそうです。

そんな人の為に考えられた治療の仕組みなので、一番大切にしているのは患者さんの気持ではないのかなと私は思ってます。

私が歯科恐怖症を克服できた歯医者もそうでしたが、「ブランパ」は事前のカウンセリングを重要視しています。

1日で虫歯の治療が終われば、すぐにでもホワイトニングを行なうことが出来るので、人前で笑えなかった知人のような人が少なくなるのではないかなと期待が持てますね。

「ブランパ」もホワイトニングのみの診療はしていないのですが、利用のあった人に対してはホワイトニングも行なっているので、試してみてもいいのかなと思いました。

詳細 ⇒ ブランパ銀座は1日で虫歯治療が終わると評判!歯医者が恐い人でも大丈夫?