エチケットとして、口臭予防などにマウスウォッシュを使っている人もいるかと思います。
でも、本当に自分のマウスウォッシュで効果を発揮する使い方をしていると自信を持って言えますか?
この記事では、マウスウォッシュの効果を発揮する使い方を解説したいと思います。
目次
マウスウォッシュとは?
そもそもマウスウォッシュとは何なのでしょうか?
マウスウォッシュは欧米では一般的なオーラルケアの一つになっていますが、日本人で毎日マウスウォッシュを取り入れている人はまだまだ少数派です。
マウスウォッシュは別名デンタルリンスとも呼ばれていて液体を口の中に含んで効果を得るもので、洗口液と液体歯磨きに分けることができます。
① 洗口液
洗口液は歯磨き粉を使って、普通に歯磨きを行い、歯間ブラシやフロスなどでしっかりと食べ残しがないようにした後で、口に含んで口腔内をすすぎます。
歯磨き後のオーラルケアの仕上げに使えますし、外出先で歯磨きが使えないときに、口の中をすっきりさせる目的でも使うことができます。
日頃のエチケットのための口臭予防などに使えるのも洗口液の便利なところです。
② 液体歯磨き
読んでそのままですが、これは歯磨き粉の代用とするものです。
口の中に液体歯磨きを含みしっかりすすいだ後に吐き出し、歯ブラシを使ってブラッシングを行ないます。
その際には歯磨き粉をつける必要はありません。
この記事では主に洗口液としてのマウスウォッシュに着目して解説していきます。
口臭予防は歯磨きだけで大丈夫?
ところで、オーラルケアとして歯磨きだけで大丈夫でしょうか?
オーラルケアは歯や歯茎についた汚れを落とすだけでは足りませんね。
例えば、口臭を起こす原因は、虫歯や歯周病が原因であることも多いのですが、決してそれだけではないのです。
舌や粘膜によってもキツイ口臭は起こり、付着している汚れを取るためには、歯磨きだけでは不十分です。
歯磨きはオーアルケアの25%ぐらいしか落とせていないんです。
だからこそマウスウォッシュは、その効果を発揮する使い方をしなければいけません。
マウスウォッシュを効果的に使う方法とは?
ここでは、マウスウォッシュで効果を発揮する使い方のポイントを紹介します。
ポイントその1:1日のうちいつ使うのがいいのか?
口臭にはいろいろなタイプのものがあります。
その中でももっとも身近なのが生理的口臭ですが、この口臭は誰にでも起こります。
そして、1日の中でもっとも口臭がキツクなるのが寝起きです。
睡眠中は唾液の分泌が減少します。加えて口呼吸している人は口の中が乾燥した状態になります。
この状態にもっとも臭いの元となる細菌が増殖するため朝の口臭が一番キツクなります。
ずばり、マウスウォッシュを使うのは寝起きですね。
ポイントその2:マウスウォッシュは歯磨きの前?それとも後?
朝起きた時にマウスウォッシュを使うことで口臭に効果があるわけですが、歯磨きの前なのか後なのかどちらで使うのがいいのでしょうか?
正解は、マウスウォッシュは最後に使う です。
通常マウスウォッシュは液体ですから、歯の表面に歯垢ができていたり、舌の上に細菌がこびりついていると、その歯垢や細菌を分解できる成分が配合している場合を除いて洗い流すことができません。
※ マウスウォッシュの中には、歯磨き前でも効果を発揮するものもあります。
普通は歯ブラシで歯垢などを落とし、舌ブラシで舌に付着した汚れを取り除いた後にマウスウォッシュで口の中をすすぎます。
ポイントその3:どれぐらいの時間効果を発揮するの?
一般的なマウスウォッシュが口臭を予防する効果を発揮している時間はそれほど長くはありません。その時間は10~15分ぐらいです。
どうしても唾液が分泌されるため、口の中に残っている臭いを抑える成分が流されてしまうからです。
ポイントその4:逆効果になるような使い方をしない
あまり知られていないのですが、歯周病の人で歯茎から出血がある場合、マウスウォッシュを使うと逆効果になって口臭がひどくなることがあります。
特にアルコールが入っている場合にその傾向が強くなりますね。
マウスウォッシュの欠点と解決策
先程マウスウォッシュを効果的に使うためのポイントを紹介しましたが、いくつかの欠点もありました。
ここでは、そんなマウスウォッシュの欠点を克服するために製薬会社が開発した画期的な商品を紹介します。
それはサン・クラルテ製薬が開発したゴッソトリノです。
その特徴を挙げていきます。
① 長時間効果が持続する
市販のマウスウォッシュの場合には、その効果が持続する時間は10~15分程度ですが、ゴッソトリノでは毎食後に利用することで、1日中口の中がスッキリする状態が続きます。
その理由は、多くのマウスウォッシュが口の中の殺菌や洗浄効果しかないのに対して、ゴッソトリノはたんぱく質を除去することが出来る成分が配合されているからです。
口の中を清潔にキープできるため、長時間口臭を抑制することができるわけですね。
そのため、市販のマウスウォッシュの多くは、歯磨きをした後に使用しますが、ゴッソトリノは歯磨き前に使用することが推奨されます。
ゴッソトリノでたんぱく質を分解し、その後ブラッシングで汚れを落とすことができるからです。
② 刺激が少ない
ゴッソトリノは刺激が強いマウスウォッシュに入っているアルコールを使っていません。
その代わりに、古くからエチケット対策として活用されてきたワレモコウエキスやビワ葉エキスなど10種類の植物由来成分が口の中を清潔な状態にします。
ゴッソトリノはマウスウォッシュ独特な強い刺激や、鼻にツンと来るような味が苦手な人でも気軽に使うことができます。
まとめ
この記事ではマウスウォッシュの効果を発揮する使い方について紹介しました。
市販のマウスウォッシュでも歯磨きや舌ブラシなどと併用することで、口の中をスッキリとさせ、短時間ですが、口臭予防になることがわかりました。
さらに、市販のマウスウォッシュの欠点を補ったゴッソトリノも紹介しました。
特にゴッソトリノを使って、気になる口臭がいつの間にか治まっていると嬉しいですね。
気になる人は1度ゴッソトリノを試してみてください。