毎朝鏡を見ると気になっている歯の黄ばみ。
嫌ですよね。
特に最近はインスタやツイッター用に笑った写真を載せようものなら、歯の黄ばみって目立ちますよね。
自分で撮るなら、ちょこっと修正したりも出来ますけど、他人が取った自分の写真まで手は出せませんからね。
目次
歯の黄ばみはどうやって解決する?
歯の黄ばみが気になってきた時、どんな解決方法があるでしょうか?
一番手っ取り早いのは、美容歯科に駆け込んで、オフィスホワイトニングをしてもらうことですね。
でも、オフィスホワイトニングの場合、その費用もバカになりませんよね。
医院によって違いますが、平均すると1回当たり1万5千円~5万円。
しかも、1回施術したからといって、そのまま放置しておくと、2~3ヶ月で少しずつ色戻りをはじめ、半年から1年くらい経つと元の黄ばんだ歯に戻ってしまいます。
個人差はありますが、3ヶ月に1回ほどのペースで繰り返しホワイトニングを行なう必要があるんですね。
たくさんのお金がかかる上に、通院の時間も確保しなければいけないので、わかっていてもなかなか一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
どうして歯は黄ばんでしまうのか?
ところでなぜ歯は黄ばんでしまうのでしょうか?
歯の黄ばみの原因にはいろいろありますが、主なものを挙げてみたいと思います。
1.食生活や生活習慣による歯の黄ばみ
これがもっとも歯を黄色くさせる原因になるのではないでしょうか?
着色汚れのことをステインと言いますが、このステインは飲食物に含まれるポリフェノールなどがたんぱく質と結合した汚れのことです。
よく言われる「黄ばんだ歯」とは、まさにこのステインのついて状態のことです。
この原因としては、カレーやキムチ、チョコレートなどの色の濃い食べ物や、コーヒー、紅茶、緑茶、ワインなどの色の濃い飲み物などが挙げられますね。
私もコーヒーが大好きなので、コーヒーを飲んだあとは軽くブラッシングをしたりしていますよ。
また、タバコを吸う人は、ステインよりさらに粘着力の強いヤニが原因で歯の黄ばみが目立つようになるので要注意です。
このステインは、飲食物を摂ってすぐには表面だけに付着しているだけなので、早く歯磨きなどをすれば落ちるレベルのものです。
これを放置すると歯の表面を覆うエナメル質の内部にまで浸透してしまうのですぐにケアをすることが重要です。
2.加齢による歯の黄ばみ
もともと歯の色は真っ白なわけではありません。
歯の表面を覆っているエナメル質のさらに内側にある象牙質の色がエナメル質を通して見えているので、もともとの象牙質によって歯の色も決まってくるのです。
ただ、年齢を重ねると歯はだんだんと黄色く見えてきます。これは、半透明なエナメル質が加齢によって磨り減り、逆に象牙質が次第に厚くなっていくことが原因と言われています。
そのため、食生活や生活習慣で起きている歯の黄ばみを除去するよりも、加齢による歯の黄ばみは落としにくいと言われています。
身近なもので歯を白くする方法はこれ!
歯を白くする方法として、美容歯科のオフィスホワイトニングを例に挙げましたが、お金をかけずに身近なもので歯の黄ばみを落とす方法があります。
そこで、いくつか身近なものを使ってできるホワイトニング方法を紹介しますね。
① 重曹と塩を使う
重曹とは炭酸水素ナトリウムのことで、人体にも害がなく、水に流してしまっても生態系に悪影響を与えない成分です。
身近なものとして挙げられるのは、洗剤などに使うと研磨作用があるので、台所などの汚れを落とすために使われたり、弱アルカリ性なので酸性を中和し、油汚れを落としたりする効果もあります。
まずは、重曹と塩で歯の黄ばみをとる方法として、大さじ一杯の重曹と一つまみの塩を混ぜて、歯ブラシに載せます。また、混ぜたものを歯磨き粉に混ぜて使ってもいいですよ。
重曹には歯石を除去する以外にも、弱アルカリ性の性質を活かし、ph値を調整し抗菌効果が口腔内の有害な細菌の数を減少させて、汚れを取り除くことができます。
ただし、磨耗効果が強いので、絶対に週に2回以上この方法で歯を磨かないようにしてくださいね。
② オレンジの皮を使う
オレンジを食べて残す皮の白い部分で汚れている部分の歯を直接2~3分間擦ります。
もしくは、ペースト状にして歯に塗りつけます。
いずれの方法を使った場合でも、擦った後はぬるま湯で口をすすぎます。
柑橘類の果実は酸性なので歯垢の汚れを除去するのに役立ちます。
その中でもオレンジの皮は、ビタミンC、可溶性繊維、ペクチン、リモネンを含んでいるのでより効果的です。
これらは食べ物を歯に蓄積することを防ぐ歯に汚れが付着することを予防する効果もあります。
その中でもリモネンは多くの歯を白くする製品に多く使われています。
また、果実の実よりも皮の方が酸性が強くないため、エナメル質を傷めることもありません。
この方法では、週に2~3回磨くことができます。
③ レモン汁を使う
より早く結果を出すためには、オレンジの皮よりもレモン汁を使います。
クエン酸はオレンジの皮よりも歯垢を除去するだけでなく、歯を白くする効果があります。
その使い方は新鮮なレモン汁に歯ブラシを浸して、優しく歯を磨きます。
そして、口をすすぐまえに約1分ほどそのままにしておくのがコツです。
ただし、この方法はより磨耗作用が高いので、2週間に1回しか使用しないで下さい。
レモン汁にはクエン酸が多く含まれているので、歯に痛みを感じてしまうこともあるので痛みがあればすぐに中止しましょう。
④ ゴマを使う
ゴマは脱毛、傷の治癒、歯石除去などに使えます。
歯に使う際には、歯の光沢と洗浄の両方の効果がある自然のクレンザーとしての役割を果たすんです。
方法は簡単で、大さじ一杯のゴマを口の中で噛み続けるだけです。
噛んでいる間は飲み込んでしまわずに、口の中でペースト状にします。
ここまでくると、乾いた歯ブラシを準備して、そのペーストを使って歯を磨きます。
この方法は 週に2回まで使えます。
身近なもので歯を白くすることのリスクとは?
身近なもので歯の黄ばみを落とす方法をいくつかお伝えしてきましたが、リスクがあるのが気になりますね。
いずれの方法もかなり安価で出来る方法ですね。
確かに自宅にいながら、ほとんど台所にあるようなもので歯の黄ばみを落とすことが出来る方法ですね。
ただ、効果もありそうですが、リスクも伴います。
重曹はネット上にもさまざまな情報がありますが、歯医者などのホームページなどでは、あくまで磨耗作用で歯の表面を削り取っているだけで、歯が白くなったように見えるだけと警鐘を鳴らしています。
そのため、使用する頻度は週に1回と書いていますが、個人差があるので1回でもリスクがないわけではありません。
オレンジの皮やレモン汁も歯への刺激がかなり強いため、知覚過敏になる可能性は否定できませんね。
ゴマを使う方法は比較的安全のようですが、磨耗作用を利用しているものなので、歯に傷が付いてしまう可能性があります。
リスクなしに歯の黄ばみを落とす方法!
身近なもので歯の黄ばみを落とす方法をいくつかお伝えしてきましたが、リスクがあるのが気になりますね。
そこでおススメしたいのが「パールクチュール」というホワイトニング用ジェルです。
主に通販で販売されているホワイトグッズで、ある程度の費用はしてしまいます。
ただ、商品の安全管理や研磨剤や発泡剤などを使わず、カラダに優しい歯磨きジェルなので、リスクを避けたいならおススメな商品です。