あなたは緊張やストレスに強い方ですか?
私は人前で話をしたり、環境が変わるとすぐに緊張するタイプです。
緊張すると汗をかいたり、手や足が震えたりなんてことは、よっぽど度胸が据わっているか、そういったことに鈍い人以外は経験したことがあるのではないでしょうか?
また、今回取り上げるのは、緊張よる口臭をニオイケアするための対策について紹介したいと思います。
自分が緊張で口臭を発するタイプだと感じている方は是非ご覧下さい。
目次
どうして緊張すると口臭がするのか?
緊張した後に振り返ってみるとよくわかりますが、緊張は口の中を乾燥させてしまいます。
そもそもなぜ人は緊張してしまうのでしょうか?
緊張の根っこにあるもの、それは本来備わっている人間の防衛反応なのです。
動物は周囲に自分にとっての敵がいるとき、襲われるかもしれないという危険を感じます。
先日鷹を使ったテレビ番組の中で、鷹匠が言っていた言葉を思い出しました。
「それは鷹と絶対に目を合わせない」ということでした。
双方の目が合うと敵として判断し、その結果自分を守るための防衛反応を起こし、いつでも動けるように緊張した状態になるわけです。
そして、この緊張状態になった時に、唾液の分泌量が減少するため、口の中が乾いた状態になります。
体の中にある内臓や血管や唾液腺、汗腺などの腺組織は、自律神経によってコントロールされており、自分で直接コントロールすることはできません。
自律神経は交感神経と副交感神経があり、緊張した時には交感神経が優位になります。
結果として、口の中が乾燥した状態になり、細菌が増殖するため、強い口臭を発することになるのでニオイケアが必要になります。
緊張しないようにしようと意識すればするほど緊張する
私自身の経験でもありますが、人前で話しをするとき、話そのものに集中できていると意外と緊張しないものです。
話をしている時に、自分が緊張していることに過剰反応し、緊張しないように意識すれば意識するほど、余計に緊張感は高まってしまいます。
本来適度な緊張は良い結果を生み出すことが多いのです。
緊張するシーンに遭遇した時、やるべきことに意識を集中することも緊張を和らげる1つの効果的な方法です。
緊張から開放されると、ニオイケアになりますので、試してみてください。
緊張そのものを和らげる方法とは?
とはいえ、緊張は自律神経である交感神経が刺激されておこるため、自分の意思ではわかっていてもできないという現実があります。
ここでは、口臭の原因になる緊張そのものを和らげ、ニオイケアする6つの方法を紹介します。
1.すぐに緊張をほぐしニオイケアする方法
① 深呼吸(腹式呼吸)をする
自律神経は自分でコントロールできるものではありませんが、唯一自分でコントロールできるのが呼吸です。
緊張すると呼吸が浅くなってしまいますが、緊張する場面でこそ深呼吸(腹式呼吸)が効果的です。
口呼吸になっている人は必ず空気を鼻から吸い込み、口から吐き出すようにしましょう。
② 緊張を和らげるツボを刺激する
人前で話す時など、直前に緊張を和らげるツボを刺激する方法があります。
・神門(しんもん)
手首の横のしわと小指から手首へ伸ばした線が交わるところにあり、親指でゆっくりと1~2分ほど指圧します。
・合谷(ごうこく)
親指と人差し指の付け根のくぼみにあり、小さく円を描くように指圧します。
2.日頃から行なう緊張を抑えてニオイケアする方法
① 筋弛緩法を行なってニオイケアする
アメリカの神経生理学者が考案したリラクゼーション法です。
人は防衛反応で身を守ろうとした時、無意識にカラダにチカラが入り、筋肉が緊張状態になります。
筋弛緩法には二つのメリットがあります。
一つは、カラダの緊張が解きほぐされて、精神的にもリラックスすることができます。
もう一つは寝つきを良くし、睡眠の質を高める作用が期待できます。
② 音楽でリラックスしてニオイケアする
自分の好きな音楽などで脳波をα波に変えて緊張を解きほぐしましょう。
おススメの音楽は、ゆったりと落ち着いた曲で自分が聞いていてリラックスできるものを選ぶと効果的です。
③ 緊張を抑える飲み物を摂ってニオイケアする
天然のハーブには、心身のバランスを整えたり、鎮静効果が期待できます。
例えば、ジャーマンカモミール、セントジョーンズワート、パッションフラワー、リンデンなどですが、個人差があるので、自分に合ったものを見つけましょう。
④ 自分の好きなことをしてニオイケアする
多くの場合、緊張には原因がありますね。たとえば、会議で発表する前であったり、重要な試験や面接等。
そんなイベントにすべての意識が向きすぎてしまうと、神経が張って緊張した状態が続き、睡眠不足や食欲不振などカラダに悪影響が出てしまいます。
そんな時には、自分が好きなことをして、意識を変えるのもニオイケアできる方法の1つです。
たとえば、好きな漫画を読むとか映画やテレビを見るとか。
日頃から自分が一番ホッとできる状態になれることを見つけておくといいですよ。
緊張しても口臭を抑制する方法とは?
緊張すると唾液の分泌が減少し、口臭が発生しニオイケアする必要がでてきます。
逆に言うと、緊張していても口の中が乾燥しないように出来れば、口臭を最小限に抑えることができます。
やはり、キーになるのは唾液です。
唾液の分泌量を増やす、もしくは減らさないことが一番のポイントです。
そこで、唾液の分泌を良くするための4つの方法を紹介します。
① 日頃から噛むことを意識する
昔と違って現代の食べ物は柔らかく、あまりしっかり噛まなくても暮らせます。
噛む力を付けることで唾液の分泌量を増やすことができます。
すぐにできることは、飲み込むまでの噛む回数を増やすことです。
一口30回を目安にしましょう。
② こまめに水分を補給する
水分は水かぬるま湯にしましょう。
コーヒーなどカフェインが入っている場合には利尿作用があり水分を排出するので控えた方がいいです。
③ 口呼吸から鼻呼吸に変える
深呼吸をする時に、口から空気を吸い込んでいる人は、口呼吸が癖になっています。
口の中が乾燥しやすくなるので、鼻呼吸 を意識して行ないましょう。
④ 唾液腺のマッサージや舌の体操
唾液の分泌には、唾液腺をマッサージすると効果的です。
唾液を作っている唾液腺は3ヶ所ありますが、サラサラの唾液は耳下腺で作られます。
耳たぶの前当たりにあるので、親指を除く4本の指で円を書くように回してマッサージしましょう。
また、口の中で舌を動かすことでも、唾液は分泌しやすくなります。
口臭予防サプリメントを使う!
ここで、ニオイケアするためにチュアブルタイプの口臭予防サプリ「イニオ」を紹介します。
イニオは口臭の原因が口腔内にあるとし、菌バランス(ロイテリ菌)を取ることで発生源である口の中へアプローチしニオイケアをします。
また、チュアブルタイプの錠剤を使っており、口の中でゆっくりと溶かすことで、有効成分を行き渡らせる方法を採用しています。
口の中でイニオを溶かす時に、唾液の分泌も促進するのでニオイケアができるわけです。
納豆由来のアミノ酸であるポリグルタミン酸も配合されており、保湿力を高めてくれます。
また、イニオには胃腸の不調からくる口臭のニオイケアする成分も配合されています。
まとめ
いかがでしたか?
緊張することで口臭が発生すると、実際に集中しなければいけないことに集中できないという大きなデメリットがあります。
緊張を0にすることは人が動物である以上避けられない現実です。
そんな中でも、日頃から緊張を和らげるように過ごすことである程度緩和することも可能です。
そして、イニオを使い口臭から開放されることで、余計な緊張もしなくて済むようになるかもしれませんね。