菌活っていう健康法を知ってました?口臭予防にも効果を発揮!

最近は婚活や就活など〇〇活という言ばが流行っていますね。

そこで質問なのですが、あなたは菌活という言葉を知っていますか?

私も最初に聞いた時は、「何それっ?」て思いましたが、もともとは腸内環境を整えるために善玉菌を増やしましょうといったブームに乗って、オーラルケアにも使われるようになってきた健康法の1つです。

腸内環境と同様に、菌活も善玉菌と悪玉菌のバランスをとって悪玉菌が優位にならないことがポイントになります。

目次

善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れる?どうなる?

口の中で善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れると一体何が起こるのでしょうか。

口臭の原因は、歯周病菌や虫歯菌が繁殖することです。

そもそも私達のカラダの中には多くの常在菌が棲みついています。

口腔内も例外ではなく、虫歯の主な原因になる悪玉菌のミュータンス菌ラクトバチラス菌がいると言われています。

ラクトバチラス菌は、間食の多い人や歯の詰め物が合っていない人に多く見られ、間食を減らしたり、歯の詰め物を作り直し、適正なものにすることで減少させることができます。

ここで、問題になるのは、ミュータンス菌です。

ミュータンス菌は1歳半~3歳頃の子供の時に感染することが多いと言われている菌で、特効薬などはないため、菌の活動を抑える方法が使われます。

菌活 子供

放置してしまうと、歯垢(プラーク)が増殖して歯の成分であるミネラル分を溶かし虫歯が進行してしまいます。

その結果、周りに迷惑をかける口臭を発することになってしまいます。

悪玉菌が生み出す3つの悪臭とは?

悪玉菌が口の中で増殖することで作り出される悪臭は3種類。

① 硫化水素

硫化水素のニオイはよく卵の腐ったような臭い

② プタン(メチルメルカプタン)

たまねぎの腐ったようなニオイ魚などが腐ったような生臭いニオイ

③ ジメチルサルファイド

キャベツの腐ったようなニオイ生ごみが腐ったようなニオイ

不快な口臭の多くは、粘膜のカスや唾液、そして食べ物のカスなどに、含まれているタンパク質が、口の中にいる細菌が分解される時に発生します。

悪臭は上記の3種類のガスが混ざり合ったもので、揮発性硫黄化合物(VSC)とも呼ばれています。

この中でもプタン(メチルメルカプタン)は、口臭の強さに影響を及ぼすものと考えられており、口臭の評価の指標になっています。

まずは生活習慣を見直すことから始める

菌活といっても、生活習慣に乱れがあるとすぐに悪玉菌優位になってしまいます。

健康法その1 食生活を見直す

菌活 食生活

口臭の原因の一つに唾液の分泌量の減少が挙げられます。

改善するための健康法としては、単純なことですが、出来るだけ良く噛んで食べるようにしましょう。

早食いをすると、唾液の分泌量が減るだけでなく肥満になる確率も高くなります。

糖分が多いし食べ物は口の中の常在菌によって分解され悪臭を発生しやすくなるので、口臭予防の健康法として糖分を控えるのが賢明ですね。

酸性の食べ物はエナメル質を溶かしやすくするため、歯の表面に歯垢が付きやすくなります。

高い脂肪や高いタンパクの食べ物は消化しにくくて代謝されにくいため、口臭の原因となる硫黄ガスを発生し、ダイエットのために炭水化物の摂取量が足りないと、カラダが脂肪とタンパク質を分解してエネルギーを得ようとすることで、さらに口臭がきつくなってしまいます。

このような食生活を改善し口臭予防する健康法としては、肉や魚だけでなく、野菜やフルーツも含めてバランスの取れた食事を取ることが重要です。

健康法その2 ストレスを溜め込まない

菌活 ストレス

現代社会はあらゆるところにストレスの原因になるものがあり、常に緊張にさらされていると、口の中が乾燥しやすくなり、口臭がキツクなります

健康法その3 質の良い睡眠を取る

睡眠不足も口臭の原因になります。就寝前にはリラックス時間を作るように心掛ける必要があります。

就寝の際にスマホなどを見ると交感神経が優位になってしまい質の良い睡眠が取れません。

健康法その4 アルコールを控える

健康法の1つとして適度なアルコールは緊張を和らげる効果や眠りに付きやすいといったメリットもありますが、摂取しすぎると口の中が乾燥しドライマウスになり口臭が発生してしまいます。

口内菌活と呼ばれるバクテリアセラピーって何?

腸内フローラという言葉は一般用語になりつつあります。

そんな健康法の1つとして菌ブームの中において話題を集めているのが、バクテリアセラピーです。

スウェーデンのバイオテクノロジー企業のバイオガイヤ社やカロリンスカ医科大学を中心とした先進技術で開発された健康法の1つで善玉菌を使って口の中の菌バランスをケアし口臭を予防する方法が開発されました。

まさに口の中の健康法の菌活にあたるものですが、意外に思われるかもしれませんが、腸と比較しても小さな口の中にいる細菌の数は300~700種類も存在しているんです。

もちろん、腸内に善玉菌と悪玉菌が存在しているように、口の中にも多くの菌が存在し、悪玉菌が優位になった時に、虫歯や歯周病になり口臭の原因になっていると言われています。

腸内環境も重要ですが、人の口は呼吸で酸素を吸い、食べ物や飲み物で栄養を摂取する、いわば体内への入り口であり関所のような役割を果たしています。

有害な菌をカラダに取り込んでしまうと、糖尿病心筋梗塞肺炎などの感染症がんなど多くの疾病の原因になるほど、健康法として口腔内のケアは重要です。

スーパー乳酸菌の力を使う方法とは?

バクテリアセラピーで具体的にどのような口臭予防のため健康法なのか気になりますよね。

バクテリアセラピーには毎日の正しい歯磨き習慣は当然のこととして、3ヶ月毎の歯科検診を行なう必要があります。

さらに、今最も注目をされているの口臭予防のための健康法が、スーパー乳酸菌と呼ばれている「ロイテリ菌」を摂取することです。

「ロイテリ菌」は、世界保健機関などが提唱するプロバイオティクスの条件をクリアしている乳酸菌です。

※プロバイオティクスとは、生命体のためになるものと言う意味の造語で、体の状態を整える善玉菌の総称

ロイテリ菌の効果を下記にまとめたので参考にしてください。

症 状 効 果
歯周病菌の除去 わずか6週間で歯周病菌が除菌される
免疫力の向上 免疫の成分が増量される免疫力が高まる
ピロリ菌の抑制 ピロリ菌感染の胃潰瘍を発症した成分にロイテリ菌を処置した結果、30日後に約6割の確率でピロリ菌が消滅
便秘の解消 開始後8週間目に通便が正常化

まとめ

いかがでしたか?

腸内フローラで善玉菌と悪玉菌のバランスが重要なように、口の中においても、善玉菌と悪玉菌のバランスをと取る菌活が重要であることがわかりました。

また、菌ブームの中で話題を集めているロイテリ菌を使ったバクテリアセラピーを行なうことで、口の中の菌バランスを整え、歯周病菌を抑制し、口臭を予防する健康法としての効果も期待されます。

そして、そんな「ロイテリ菌」を簡単に手に入れる方法を紹介します。

それが、スーパー乳酸菌「ロイテリ菌」を配合した口臭予防サプリメント「イニオ」です。

「イニオ」には、ロイテリ菌だけでなく、口の中の環境を整える成分や乾燥を防ぐための保湿成分、そして、口臭のもう一つの原因と言われている胃腸へもアプローチした成分が入っています。

口臭が気になっている方は是非最新のバクテリアセラピーを簡単に行なえる口臭予防の健康法である「イニオ」を試されてはどうでしょうか。

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