ひさしぶりに仲の良かった従兄弟にあったのですが、元気がなくちょっとふさぎ込むように見えたんです。
近しい間柄なので、「どうしたの?」と聞いたところ、職場で陰口をたたかれていたんだそうです。
歯の黄ばみについて、歯の黄ばみが目立つよねと同僚同士が話しているところを聞いてしまったそうです。
それからというもの、自分の歯の黄ばみが気になって、人前で口を開けて笑えず苦痛を感じているようでした。
こんな理由でネットで見ていると、結構歯の黄ばみでふさぎ込む人が多いようですよ。
目次
歯の黄ばみがコンプレックス!
それまではあまり気にもしていなかったのに、一旦気になると周りの視線が気になってしまいますよね。
いつも口元を見られているようで、笑う時にも無意識に口元を覆ってしまったりと会話を楽しめません。
そして、今やスマホでSNS用に写真を撮るのは当たり前になっていますが、口を開けられないので暗い表情になってしまうのが辛いそうです。
そんなことでふさぎ込むことが多くなってくると、歯の黄ばみコンプレックスで人前に出ることも嫌になってきて日常生活にも支障が出てしまいそうですね。
見た目年齢が歯の黄ばみで5歳老ける?
歯の色は、実はその人の見た目の年齢に大きく影響するんです。
スキンケアやダイエット、ファッションなど見た目が気になるものは多くありますが、意外と抜けてしまうのが歯の色なんです。
そうでなくとも、加齢によって次第に歯の色は黄色くなってきますので、見た目の年齢にも影響を及ぼします。
イギリスで行なわれたあるオーラルケアのアンケートによると、
「白い歯は見た目年齢が5歳も若く見える」
という結果が出ていて、歯の黄ばみをケアすることを疎かにすることはできません。
そう、ふさぎ込んでいる場合ではないんです。
日常生活で歯が黄ばまないように気をつけることとは?
そんなふさぎ込む人にならないために日頃から気をつけることを3つ紹介しますね。
① 歯磨き習慣
やはり一番物理的に黄ばみの原因になるのは、食べ物による着色です。
それを予防するには、食べた後の歯磨き習慣を徹底することですね。
もし、外出先など歯磨きができない時でも、うがいをするだけでも何もしないよりはいいですよ。
② 歯の再石灰化を促す
歯は「脱灰」と「再石灰化」を繰り返しています。
※脱灰(だっかい):歯のエナメル質が溶けることを言います。虫歯菌が酸を出すこと歯垢の中のphが下がり酸性になります。酸性になると、歯のエナメル質からリン酸カルシウムが溶けだします。
※再石灰化(さいせっかいか):歯を脱灰から守る唾液の自然治癒する仕組みのことです。脱灰によって溶け出したエナメル質に唾液がカルシウムイオンとリン酸イオンを補給してエナメル質を新しく形成します。
脱灰に再石灰化が追いつかなくなったときに、初期虫歯になり歯の黄ばみも強くなります。
そのため、甘いおやつなどをだらだらと食べ続けるような食生活を改める必要があります。
唾液は歯の表面についた食べ物を洗い流す働きや、食後に酸性に偏った口の中を中和してもとに戻す働きを持っています。
唾液の分泌を盛んにし、再石灰化を促進すると歯が黄ばみにくくなります。
③ 唾液の分泌を増やす
唾液は口の中の健康に大きく影響を与えており、少しでも唾液の分泌を促進することで歯の黄ばみを抑制することができます。
そのための方法をとしては、食事の際にはしっかりと良く噛んで食べること、そして、舌を口のなかで動かすなど、唾液の分泌促進を図りましょう。
また、レモンなどの柑橘類や梅干などに含有しているクエン酸は、口の中を刺激するため、唾液の分泌が多くなるので、意識して食べるようにすると唾液の分泌が多くなります。
ホワイトニングで歯を白くする!
日常生活(特に食生活)を見直しつつ、ホワイトニングをするとさらに効果的です。
本格的にホワイトニングは歯科医院や美容歯科で行なうことができます。
大きく分けると3種類の方法があります。
① オフィスホワイトニング
歯のシェードガイドという歯の白さや明るさの見本があるのですが、それでいうと1回で2~3段階白くできます。
医院によって違いがありますが、1回約1時間の治療で1~2週間に1度のペースで1~4回通院すると効果が実感できます。
時間がない人に向いていますね。ただし、使われる薬剤の濃度が高く歯がしみたり、知覚過敏になることもあります。
② ホームホワイトニング
専用のマウスピースを歯科医院や美容歯科で作成します。
あとは、薬剤をマウスピースに入れて毎日1~2時間装着します。
オフィスホワイトニングよりも時間はかかりますが、薬剤の濃度が低いため、痛みや知覚過敏を起こしにくい方法です。
③ デュアルホワイトニング
オフィスホワイニングとホームホワイトニングの長所を活かした方法で、もっとも自然で効果が高く短期間でホワイトニングができます。
ただし、これら3つの方法は歯科医院や美容歯科でしか行なえず、保険適用外なので費用も高くつきます。
通院の時間も必要なので、時間にゆとりのない人や費用の負担が厳しい人には難しいかもしれませんね。
手軽に出来るホワイトニングとは?
そこで試してみて欲しいのが通院不要で自宅で自分のペースで行なえるホワイトニング方法です。
実はホワイトニングには自分で出来るいろいろなタイプのものがあります。
ここで紹介するのは、「ディノベート」です。
削らない・シミない・高くないの3つを歯科医師が開発したジェルを歯ブラシにつけてブラッシングするだけの自宅で簡単に出来るホワイトニングです。
また、ホワイトニングだけでなく、虫歯や歯周病予防、そして口臭予防にも対応しているオールインワンのオーラルケアです。
まとめ
いかがでしたか?
歯が黄ばんでいるだけでふさぎ込む人もいると言われていますが、大切な人とのコミュニケーションは見た目がかなり大事なので、ふさぎ込みたくなるのもわからなくはないですね。
ただ、最初から高額で通院時間も必要な歯科医院や美容歯科のホワイトニングはややハードルが高いですよね。
そこで、まずは自宅で簡単にできて、コスパも良い「ディノベート」を試してみてはいかがでしょうか。