最近を磨くとき歯茎がぶよぶよしているように感じることがあるんです。
これって歯槽膿漏?歯周病?歯肉炎?
テレビなどでもよく歯周病という言葉も聞きますし、歯槽膿漏っていう言葉も聞きますよね。
ネットを見ていると歯茎がぶよぶよになるなんて書いてあるので不安になります。
まずは、それぞれ何が違うのかを調べてみました。
公益財団法人ライオン歯科衛生研究所から以下のような定義を見つけました。
「歯周病とは、歯ぐきに炎症が起きる病気の総称です。歯ぐきをもう少し細かく見ると、表面を覆う歯肉、その奥の歯根膜、さらに奥の歯槽骨、セメント質で構成されています。炎症が表面の歯肉だけに限られている場合は「歯肉炎」、歯槽骨などにまで広がってしまうと「歯周炎」と呼ばれます。かつては「歯槽膿漏」という言葉がよく使われていましたが、
これは歯周病でも症状が重くなった状態を指します。血や膿が出る、口臭が発生する、歯がグラグラするなどの症状が現れて、放っておけば歯が抜け落ちてしまいます。」(引用:歯茎はお口から)
どうやら歯周病が一番大きな総称のようで、その中に歯槽膿漏が含まれることがわかりました。
目次
歯茎がぶよぶよして不安!
もし歯茎が柔らかくなってきてぶよぶよしてきたら歯槽膿漏である可能性がありますよ。
多くの人は朝起きると歯磨きをする習慣があると思います。
あなたもそうではないですか?
その時に、もし歯茎に締まりがなく、手で押さえるとぶよぶよした感じだと歯槽膿漏になりかけているのかもしれません。
歯槽膿漏の原因は、ほとんどの場合、歯垢(細菌)。
磨き残しなど歯磨きが十分でないとは歯と歯茎の間に歯垢が溜まってしまい、放置してしまうと歯茎がぶよぶよと腫れたり、出血をともなう歯肉炎になってしまいます。
この時点で適切処置をするとほぼ完治できるのですが、症状は急激なものではなく、痛みも初期はあまり伴わないので、ついつい放置しがちになるんですね。
歯医者に行きたくない
歯医者ってあまり好きな人はいないですよね。
私もそうなんですが、歯医者に行く決心が付くのは、痛みに耐えられなくなったとき。
どうしてもあまり痛みがないと、なんとかこのまま乗り切れないかと自己判断しがちになります。
特に、若い頃に虫歯の治療や神経を抜いたりした時に、強い痛みと恐怖感を植えつけられていると余計に歯医者に行くのが憂鬱になります。
病気の名前として、歯科恐怖症という言葉があるくらいです。
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本来は歯がぶよぶよして歯茎が腫れてきた時点で、すぐに歯医者にいくべきですが、そうならないように普段から歯槽膿漏を予防する方法がないか、紹介していきたいと思います。
基本は日々の歯磨きにある
虫歯もそうですが、歯槽膿漏も普段の歯磨きが大切です。
口の中のケアのほぼすべてに言えることですが、定期的に歯医者で検診していても、普段の歯磨きがいい加減では意味がありませんね。
もし、今まであまり歯槽膿漏を意識せずに歯を磨いていたなら、少し工夫が必要かもしれません。
ということで、ここでは意外と行なわれていない歯磨きのポイントについて紹介します。
① 食後すぐに磨かず30分以上開けてから磨く
食べた後の歯の状態は、カリウムやリンなどが溶け出て少し柔らかくなっている状態です。
そのような状態の時に、歯を磨くと歯の表面に傷が出来てしまい、そこに細菌が付いて返って虫歯などのなりやすくなってしまいます。
もともと人には歯を元に戻す唾液のチカラが備わっていて、30~60分かけて再石灰化をするので、その時間を避けて磨きましょう。
② 寝起き時と就寝前は特にしっかり磨く
プラーク(歯垢)が急激に増加するのは、唾液の分泌が減少していた就寝中です。
その間、口の中は細菌が増えてしまうので、寝起きにしっかり歯を磨くことが重要になります。
もちろん、就寝前もしっかり丁寧に磨くとさらにベストですね。
③ しっかり時間を取って磨く
歯を磨く時間は、早くても5分、出来るなら10分を目指しましょう。
通常は、歯に垂直に歯ブラシを当てて、1箇所で20回ぐらい細かく振動させて磨きましょう。
④ 歯槽膿漏予防のための歯磨き
①~③は基本的な歯磨きの方法です。
さらに、歯槽膿漏が気になる場合は、以下のようにケアをしましょう。
まずは、歯ブラシを選ぶときは、なるべく毛先の細い歯ブラシを選びましょう。
理由は、歯槽膿漏は、歯と歯茎の間にプラーク(歯垢)が溜まって、症状が進行していくからです。
そして、①~③と重なる部分もありますが、磨く目的は歯周ポケットに溜まるプラーク(歯垢)を取り除くことです。
一番重要なのは、歯ブラシの角度です。
①~③を基本として、歯周ポケットにあるプラーク(歯垢)を取り除くために
・歯と歯茎の境目に45度の角度で歯ブラシを当てる
・一度に大きく動かさずに1~2本ぐらいで軽い力で細かく動かす
・ここ重要 ⇒ 歯周ポケットに毛先が入っていることを意識する
・最後は基本と同じで1箇所につき20回ほど数える
歯槽膿漏になってからのケア方法
基本は普段の歯ブラシという話をしました。
そこで問題なのは、ある程度痛みはないものの歯茎がぶよぶよして歯槽膿漏の症状の自覚が生まれた時にどうするかです。
もちろん、歯医者に行くのがベストですが、たとえ歯医者に行ったとしても、自宅での日々の歯磨きやケアは大変重要ですよ。
そこで、症状が出てきた時のための、ケアの方法を紹介しましょう。
歯医者に通っている場合は、先生や歯科衛生士のアドバイスを優先して聞いてくださいね。
ここでは、一般的に歯槽膿漏になった時、また、進行している最中に出来ることを紹介します。
歯槽膿漏はそんなにいきなり痛みがくるタイプではありません。
残段階として、歯茎がぶよぶよになるおうな腫れや出血が起きます。
腫れが怖いからとケアをしないと症状はどんどん進んでいきます。
そのため、今までよりもよりやさしく丁寧にマッサージする磨くようにします。
ゴシゴシ磨くのは禁物です。
それまでに使っていた歯ブラシよりも毛の柔らかいものをおススメします。
さらに症状が進んで歯ブラシを当てることすら辛いときは、直接指で塗りこむタイプの歯槽膿漏約も効果的です。
直接指で塗るタイプ
⇒ 【第3類医薬品】デントヘルスR(40g)【KENPO_08】【デントヘルス】
手で触るのも辛い場合は、さらに液体の刺激のあまりないマウスウォッシュがいいかも知れません。
もし、ここまでの段階で1回も歯医者に行っていない人は、とりあえず歯医者で受診することをおススメします。
歯槽膿漏に効果的なマウスウォッシュとは?
マウスウォッシュを使う方法も合わせて紹介します。
一度歯槽膿漏になると日々のケアが必要ですね。
そんな歯槽膿漏で悩んでいる人におススメなマウスウォッシュがあります。
それは、シリーズ累計1万本を突破している歯槽膿漏専用のマウスウォッシュ「シシュテック」です。
しかも、このシシュテックは、以下のようにほかにも効果効能のある医薬部外品です。
・歯肉炎予防
・虫歯予防
・口臭予防
・口中爽快
・口中浄化
・歯を白くする
歯茎のぶよぶよ(歯槽膿漏)のまとめ
いかがでしたか?
歯茎に締まりがなくなり、ぶよぶよし始めたら、それは歯槽膿漏のサインかもしれませんね。
30代以上の成人の約80%が程度の違いは別にして、大きなくくりでいう歯周病を患っているというデータもあります。
今はなんとなくても、将来歯槽膿漏で歯を失うリスクは誰にでもあるので、正しい歯磨きを行なう必要がありますね。
歯周病は早めに適切処置し、ケアを怠らなければ症状を遅らすことは十分にできます。
「何かぶよぶよした歯茎だなぁ」と感じる前に、正しい歯磨きとシシュテックなどのマウスウォッシュで予防をしておきませんか。