歯ブラシの進化とホワイトニング効果の関係とは?最先端の技術は何?

歯ブラシの進化とホワイトニング効果の関係とは?最先端の技術は何?

歯の黄ばむ原因の一つが、食事後に付いたステイン(着色汚れ)がしっかり落とされず、時間が経ってしまうことで歯の表面のエナメル質にまで浸透してしまうと言われています。

そこで重要になってくるのが、歯磨きです。

定期的に検診を受けて、クリーニングをしていたとしても、日頃の歯磨き習慣がしっかりと出来ていないとクリーニングの効果は半減してしまいます。

心当たりがある人もいるのではないでしょうか?

そして、歯磨きをする歯ブラシについての知識も必要ですね。

特に最近は多くの歯ブラシが出ていますし、いろいろなタイプの電動歯ブラシも販売されています。

この記事では、歯の黄ばみを落とすホワイトニング効果に焦点を当てながら、歯ブラシの進化とホワイトニング効果についても触れていきたいと思います。

目次

あなたの歯磨き、それで合っていますか?

いろいろなタイプの歯ブラシを紹介していきますが、実は毛先のある歯ブラシ(電動歯ブラシも含め)を使う場合に、基本的な使い方が出来ていないと、どれほど優れている商品を使ってもホワイトニングを含めて口腔ケアの効果は期待できません。

それどころか、場合によっては歯や歯茎を傷めてしまうので注意が必要です。

歯ブラシを使う際のNGを以下に挙げてみますので、チェックしてみてくださいね。

① 歯と歯ブラシの角度を意識せずに磨く

基本は歯と歯ブラシは垂直になるように磨きます。

歯と歯茎の境目を磨く際は45度に当てて磨くのが正解です。

② 力を入れすぎて磨く(ゴシゴシ磨く)

歯ブラシは鉛筆を持つように持ち、毛先が広がらない程度の力で磨きましょう。

自宅に計量器があれば、毛先を押し当てて、150~200gが目安です。

③ 歯ブラシを大きく動かす

歯を磨くときは、大きく動かさずに歯1~2本程度を5~10ミリほどで細かく20~25回くらい丁寧に磨くようにしましょう。

この3つは歯磨きの大原則なので、日頃の歯磨きの際にも意識する必要がありますね。

電動歯ブラシを過信しない!

最近はさまざまなタイプの電動歯ブラシが登場していますが、電動歯ブラシを使っているからと過信は禁物です。

上記に述べたように、電動歯ブラシを使っている場合でも、毛先が歯にしっかりと当たっていないと歯を磨いて白くなるどころか、歯茎を傷めてしまうことにもなりかねません。

そして、電動歯ブラシを使う時の注意点ですが、それは研磨剤入りの歯磨き粉を使わないことです。

市販歯磨き粉の多くに研磨剤が配合されています。

研磨剤を多く使っている歯磨き粉の方が、一時的にはステイン(着色汚れ)を落とすことができますが、歯に傷が付いて、そこに着色し症状が悪化する可能性があります。

通販のホワイトニング用のジェルなどは研磨剤を使っていないものも多いのでお勧めですね。

自分に合っている歯ブラシを選ぶ!

ここでは、ホワイトニングに着目して、どのようなタイプの歯ブラシを使うのがホワイトニング効果や口腔ケア効果に優れているのかを紹介していきたいと思います。

1.手で磨く歯ブラシ

薬局に行くと本当に数多くの歯ブラシが販売されており、どれを選んでよいのか迷ってしまうほどですね。

歯が黄ばむ原因の一つは、ステイン(着色汚れ)が付いて、歯垢となってしまうことによります。

時間が経過して歯石になってしまうと、自分で除去することができなくなるので、いかに早くステイン(着色汚れ)・歯垢を取り除けるかが勝負です。

では、どんなタイプの歯ブラシがホワイトニング効果があるのか紹介していきます。

① ヘッドサイズ

ヘッドが大きすぎると奥歯や細かい部分に毛先が当たりにくいため、磨きの残しが多くなってしまいます。

サイズが小さいと時間がかかるというデメリットもありますが、ホワイトニング効果を維持するためには、できるだけヘッドの小さいものを選びましょう。

② 毛の硬さ

だいたいどのメーカーも「かため」「ふつう」「やわらかめ」がありますね。

基本的には、「ふつう」タイプをお勧めします。

ステイン(着色汚れ)や歯垢を落とすためには、「かため」の方が効果的ですが、歯周病などがあると歯茎を傷めてしまうことがあるので、もし歯垢の除去が目的で「かため」を選ぶ際には、歯科医師や歯科衛生士に相談してからにしましょう。

③ 毛先の形状

いろいろな形状のものがありますが、毛先が平らなものが結果的には一番均等に力が加わるのでおススメします。

2.電動歯ブラシ

一口に電動歯ブラシといってもいろいろなタイプのものが販売されていますね。

電動歯ブラシ市場は、オランダの「フィリップス」、ドイツの「ブラウン」、日本の「パナソニック」「オムロン」の4社で日本では99%を占めていると言われています。

この中で、「パナソニック」の電動歯ブラシの進化を見てみましょう。

開発当初は、ローリング磨きと言って、歯の汚れをタテ方向の動きで落とすタイプでした。

次に登場したのが、回転式で2001年頃までが主流で今はほとんど見られませんね。

その後は音波式、音波式と振動式を合わせた音波振動式が登場し、主流となっています。

ホワイトニングに着目すると、この音波振動式のタイプで、ヘッドサイズが小さいものが、もっともステイン(着色汚れ)・歯垢を除去しやすいのでおススメですね。

また、商品選びの一つとして、使用時の音の大きさも一つの判断基準になります。

私が試した中では、「パナソニック」が静かで使いやすいように感じました。

新しいタイプの電動歯ブラシとは?

ここでは、これまでの電動歯ブラシとは一線を画する歯ブラシを紹介します。

最近になって歯ブラシではなく、マウスピースの形状をしたタイプの電動歯ブラシが登場しています。

シローズ(Shiro`s)もその一つで、これまでの歯磨きの常識を覆した画期的な商品として注目されています。

その特徴は以下の4つの効果を持っていることです。

① 360度効率歯磨きで時短ができる(約30秒)
② 超音波ブラッシングで歯茎にも優しい
③ 舌磨きも可能
④ LEDライトを使って光触媒作用を利用したホワイトニングができる

従来の歯ブラシと比較すると、便利さとホワイトニング効果を両立した今までにない歯ブラシです。

詳細 ⇒ シローズ(Shiro`s)のホワイトニング効果に嘘はない?口コミ・成分・コスパ等評価! 

まとめ

いかがでしたか?

この記事では、歯ブラシの進化とホワイトニングの効果について紹介してきました。

最後に紹介したようにどんどんと最先端の技術が生まれてきています。

歯の黄ばみは接客業など人と接する仕事をしている人はもちろんですが、プライベートでも歯が黄ばんでいると実年齢より老けて見えたりして悩みの種になります。

さらに、清潔感がなくだらしなく見えてしまうなど、多くのデメリットがあります。

歯が黄ばむ原因は、飲食物によるものが多いのですが、コーヒーやワインなど自分が好きなものを制限するのは精神的にも辛いものです。

そこで、歯にステイン(着色汚れ)や歯垢が付いても、いち早く歯磨きによって除去できれば、そんな悩みもなくなり、いつでも誰とでも楽しい会話が楽しめるのではないしょうか。