唾液促進することで口臭予防になるって知ってた?生活習慣も見直そう!
普段の生活では、どれほど唾液が多いか少ないかなんて意識していないですよね。
実は唾液には健康のための多くの作用があるんです。
・口の中の粘膜や歯を保湿する
・会話や食事などの機能性を高める
・食べたときに水気を与えて咀嚼しやすくする
他にもありますが、ここでは、抗菌作用や保湿させることで唾液の潤沢な促進を起こし、口臭予防になる点について紹介していきます。
目次
唾液が少なくなった時に起きるトラブルとは
唾液が減少してくると、体にはいろいろのトラブルが起こり始めます。
まず、一番よくあるのがドライマウスですね。
ドライマウスになると唾液の分泌量が減って口の中が乾燥し、口臭が発生しやすくなります。
本来唾液の持っている自浄作用が働かないために、口内炎、虫歯、歯周病などにもかかりやすくなりますね。
そして、口の中が乾燥していることで、話がしずらくなって不快感が慢性的に続いてしまうこともあります。
口の中が乾燥した状態を放置しておくと、誤って唾液を肺に入り込み、誤嚥性肺炎などを起こす可能性もあるので注意が必要です。
就寝中に口の中が乾燥する!
もっとも口の中が乾燥して、口臭がキツクなる時間帯をご存じですか?
それほど重症なドライマウスになっていなくても、起床時に口臭はもっともキツクなります。
その原因は、眠っている間は、起きているときと比較しても唾液線を刺激しないので、唾液が分泌されず細菌が増殖しやすくなるためです。
パートナーと朝を迎えるとき、口臭がキツイのは何としても避けたいですね
そんな状況を変えるために出来ることをこの後紹介していきます。
日常生活で乾燥を防ぐ方法!
まずは、日常生活の中で唾液を促す方法について紹介します。
① 口呼吸を鼻呼吸に変える
まず、普段自分が口で呼吸しているのか、鼻で呼吸しているのかを知る必要があります。
大きく深呼吸をしたときに、どちらから呼吸をしているかをチェックすると簡単にわかりますよ。
また、就寝中については、家族に様子を見てもらうといいですね。
特に就寝中に口呼吸するのは、朝の口臭をキツクするだけでなく、口から細菌やウイルスを取り込んでしまう可能性があるので、健康のためにも鼻呼吸に変えることをお勧めします。
鼻の役割は、ウイルスや細菌を取り込まなくする空気清浄機、温度を上昇させて潤いを保つ加湿器の枠割も果たしているんですね。
② しっかり噛んで食べる習慣をつける
現代の食べ物は昔と比較すると柔らかいものが多くなっています。
本来しっかりと噛むことで分泌される唾液が出にくくなってしまうので、日頃から噛むことを意識しましょう。
たとえば、ガムを噛むなども一つの方法ですね。
③ 唾液腺を刺激する
人の体には唾液の分泌を促す3つの唾液腺があります。
簡単にですが、各唾液腺を刺激する方法を紹介します。
・舌下腺
顎のとがったところにあります。
両手の親指を揃えて当てて、10回ほど上方向に押し上げます。
・顎下腺
顎の骨の内側の柔らかい部分にあります。
両方の親指を当てて、耳の下から顎の下まで数か所に分けて順に5、6回ずつ押していきます。
・耳下腺
耳の前にあります。(上の奥歯のあたり)
この場所に指を数本当てて、前に向かって指全体でやさしく撫でていきます。
④ リラックスする
人は緊張すると唾液の分泌が悪くなります。
よく「緊張して喉がカラカラになった」なんて言いますが、交感神経優位になると唾液の分泌が減少するので、できるだけリラックスするようにしましょう。
食べるものを変えて唾液の分泌量増やす!
食生活においても、唾液の分泌量を増やすことができます。
唾液が増えるというと一番に思いつくのが、梅干しやレモンなどの酸っぱいものですね。
これは、体が酸味を毒と見なして、その毒性を抑制するために味覚・唾液反射という反射性の唾液分泌が起こるからです。
他には、アルギン酸が唾液分泌を促進する昆布やポリグルタミン酸が唾液分泌を促進する納豆なども唾液が出やすくなります。
セロリやニンジン、アーモンドも唾液の分泌を高めるので、食生活に取り入れていきましょう。
マウスウォッシュで乾燥を防ぐ!
口臭予防というと歯磨きだけでなくマウスウォッシュを使う手もあります。
おススメするのがルブレンです。
ルブレンは、口臭の原因となる臭い玉のケアにも使える洗口液です。
まとめ
いかがでしたか
この記事では、唾液促進することで、どうして口臭予防になるのか、そして、唾液を促進するために生活習慣や食生活についてお伝えしました。
通常マウスウォッシュはうがいをして吐き出すだけですが、より口臭予防の効果を高めるのであれば、歯ブラシによるブラッシングも併用しましょう。
ルブレンを使うことで、口臭の不安を取り除き、誰とでも気持ちよく話ができると嬉しいですね。