サプリメント錠剤タイプでチュアブルのメリットとデメリットとは?
サプリメントにもいろいろありますが、多くは水でそのまま飲み込むタイプの錠剤が多いのではないでしょうか?
口臭予防グッズにもいろいろなタイプがありますよね。
口の中で溶かすトローチのタイプやスプレーするタイプ、水でそのまま飲むタイプ、そして中にはチュアブルタイプというあまり聞きなれないタイプのサプリメントもあります。
この記事では、そんなチュアブルタイプについて、そのメリット、デメリットなどを紹介したいと思います。
目次
口臭の発生源(ターゲット)をどこにするか?
口臭予防グッズの場合には、口臭の原因となっている場所を口の中にするのか、体内(主に胃腸)にするのかによってサプリメントの役割も変わってきます。
実は、口臭の原因の80~90%は口の中に原因があると言われています。
その中でも、虫歯や歯周病からくるもの、舌苔(ぜったい)といった舌に堆積した細菌から発生するもの、また、喉に出来た臭い玉など複数の原因があると言われています。
かといって、口の中以外にも胃腸など体の内側に堆積した臭いが血液で肺に運ばれて、呼気として臭うケースもあるので、その場合の口臭の原因にもアタックできるサプリメントが望まれますよね。
そこで、最近登場しているのがチュアブルタイプといって、口の中で溶かしたり、噛み砕いたりするタイプのサプリメントです。
そもそもチュアブルタイプって何?
チュアブルタイプとは余り聞かない名前ですね。
コトバンクによると
かみくだいて服用するタイプの錠剤。水がなくても飲むことが出来る
とあります。
実は水なしで服用することが出来る錠剤には、チュアブルタイプ以外にOD錠(口腔内崩壊錠)というものもあるんです。
その違いは、チュアブルタイプはOD錠と比較すると、崩壊するスピードが遅い点ですね。
ですからチュアブルタイプは口の中でゆっくり溶かすことができるんです。
また、口の中に含む錠剤としては、ほかにも舌下錠がありますね。
このタイプでパッと思いつくのは、心臓病などに使われるニトログリセリンでしょうか。
口の中の粘膜から薬剤を急速に吸収させて薬の効果を発揮させるために用いるタイプの錠剤として使われいます。
もう一つは、バッカル錠と言われているタイプの薬です。
特徴は歯茎と頬の間のくぼみに薬を入れて唾液によって徐々に溶かして口の中の粘膜から吸収させるタイプで錠剤が崩壊するのを遅くするように作られています。
炎症をとめる抗炎症作用薬やステロイドホルモン剤などに使われるタイプです。
ちょっと話がずれてしまいました。
口臭予防グッズのチュアブルタイプに話を戻します。
チュアブルタイプのメリットは?
チュアブルと言う意味自体はかみくだいて使うというわけですが、口臭予防の場合にはOD錠よりも崩壊するスピードが遅いことを有効に活用して、口の中の口臭の原因にしっかりと必要な成分を届けることが出来ます。
また、チュアブルタイプの大きなメリットは、水を使う必要がないという点ですね。
もしも、外出先で急な打ち合わせがあった場合には、普通のサプリメント錠剤の場合には水が必要になります。
チュアブルタイプであれば、そのまま口の中で溶かすだけなので、水は不要です。
チュアブルタイプのデメリットは?
チュアブルタイプは先程出てきたOD錠のように自然には溶けません。
デメリットというほどではありませんが、何度か試して溶ける時間を確認しておかないと、いつまでも口の中に残って人と話をする時に失礼にあたる可能性があります。
また、チュアブルタイプのサプリメントをあまり早くかみくだいて飲み込んでしまうと、錠剤が溶けにくく、成分が吸収されない可能性もあるので、摂取するタイミングを考えて使いましょう。
まとめ
チュアブルタイプがどのようなものか分かっていただいたと思いますが、口臭予防グッズには適したタイプではないでしょうか。
口臭の主な原因である口の中に、比較的長く留まって、口臭の原因にアタックし、溶かして飲み込んだ後にはしっかりと胃腸に堆積した口臭の原因にも行き届く点が秀逸だなと感じました。
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