ビーフストロガノフ!ワインを使った簡単レシピとは?
ずいぶんと昔のことですが、まだ今のロシアが旧ソ連だった頃に、ロシア料理店で初めて食べたロシア料理がビーフストロガノフでした。
訳あって、日々の献立を考えることになり、何気なくネットで晩御飯を何にしようかとググっていたところ、このビーフストロガノフがヒットしたんです。
今回初めて作ってみたのですが、そのレシピにはワインのタンニンが口臭を予防するなんて書いてあったものですから、献立に入れてみました。
もしかしたら、ビーフストロガノフ風と言った方がいいかもしれませんが、細かいことは気にせず美味しかったらいいかなと軽い気持ちで作ってみました。
それほど本格的なものは作れませんが、私でも簡単にできたのでレシピととも書いてみました。
興味のある人は是非みて試して下さいね。
ビーフストロガノフとは?
少しビールストロガノフのウンチクを書いてみたいと思いますね。
諸説あるようですが、ウィキペディアによると、16世紀初頭にウラル地方で成功した貴族(ストロガノフさん)の家伝の一品とされるそうです。
よくありがちですが、主人が使用人が眠ったあとに小腹がすいてきて、ありあわせのもので作ってみると美味しかったことから出来た料理だとか。
実際にも、16世紀末にはロシアで食べられており、20世紀の初頭にロシアの料理本にビーフストロガノフとしてレシピが載せられて、ソ連の時代に一気に普及したそうです。
まあ、私がロシア料理で知っているのは、このビーフストロガノフとピロシキぐらいなんですが・・
赤ワインを使った簡単ビーフストロガノフのレシピ!
では、早速作ってみましょう。
まずは、材料からいきましょう。
牛肉薄切り肉 200g
エリンギ(きのこ類ならOK) 100g
タマネギ(中) 半分(60g)
赤パプリカ 60g
トマト(中) 1個(200g)
バター 20g
赤ワイン 60cc
塩・胡椒 適宜
調味料
★水 170cc
★トマトピューレ 30cc
(3倍濃縮)
★ケチャップ 小さじ2
★マギーブイヨン 2個
作り方
1.材料を用意します
タマネギ、赤パプリカはみじん切り
エリンギは2センチ程に切ります
トマトは皮をむいてざく切りに
2.牛肉を食べやすい大きさに切り
塩コショウして、炒める前に小麦粉を
まぶします
3.フライパンにバターを入れて
タマネギとパプリカを2分程炒めます
4.エリンギを追加し、ある程度
炒まったら牛肉を入れます
5.牛肉がある程度色が変わったら
トマトを入れて、赤ワインを入れて全体に
行き渡らせます
6.★の調味料を入れて、弱火で15~20
分煮込みましょう。
7.途中で味を見ながら、塩コショウで
味を調えましょう。
8.お皿にご飯を盛り、ビーフストロガノフを
かけて、生クリームをかければ出来上がりです。
不慣れな私が作っても、材料を準備してから40~50分で出来たので、かなり簡単。
トマトの酸味が絶妙で結構美味しく食べることができました。
(次に同じものができるかわかりませんが・・)
ビーフストロガノフの効果とは?
さて、無事になんとかビーフストロガノフが出来て、食卓を飾ることができたのですが、一応ポイントはワインを使っていることです。
今回使ったのは赤ワインです。
実は、赤ワインにはタンニンが含まれています。
柿とか緑茶なんかにも含まれている成分で聞かれたことがある人も多いのではないでしょうか。
タンニンには消臭効果があると言われています。
柿タンニンほどではないものの、赤ワインのタンニンも料理に使うことで消臭効果が期待できます。
また、抗酸化作用もあるので、口の中の菌を抑えて口臭を予防する効果も期待できるわけですね。
ビーフストロガノフは、しっかりと牛肉から栄養も取れる上に、余った赤ワインも飲めるとお酒好きな私にはなかなか嬉しいメニューでした。
ところで、口臭予防というとブレスマイルというサプリメントも口コミなどで人気ですよ。
口臭に悩んでいるようでしたらぜひチェックしてみて下さい。